高齢者に多い誤嚥性肺炎。とくに70代以降の方は8割にも及ぶとされています。
誤嚥性肺炎とは食べ物や唾液が誤って肺に入り
お口の細菌が原因で起こる肺炎のことを指します。
お口のケアを日々行い、飲み込む機能を向上させれば
誤嚥性肺炎は予防する事が出来ます。
ご家族の方や一緒に住まわれている方も知っていれば
あらかじめ阻止することができるかもしれません。
今回は一緒にお家でも取り組める予防法も合わせてお伝えしていきます。
まず第一にお口の中の細菌を減らすことが何より重要です。
肺炎が起こる原因がお口の中の細菌だからです。
毎日丁寧な歯磨きで細菌を減らすこと、
歯間ブラシや糸ようじなどの補助用具も使い
歯ブラシでは届かないところもお掃除しましょう!
入れ歯をお使いの方は入れ歯にも細菌が付着しているため
毎日しっかりと専用の歯ブラシで磨き、清潔を心がけてください。
また定期的に歯医者さんでのクリーニングで
歯磨きでは落とせない細かい汚れも落としましょう!
歯科衛生士が磨き方の癖や今後注意すべき点なども教えてくれます。
効率的にご自身が続けられそうな歯磨きの仕方を一緒に探しましょう!
そして飲み込む機能を向上するために、まずは自分がどれくらいの筋力があるのかを知ることが大切です。
飲み込む機能とは、すなわち舌の力です。
歯科医院では今、50歳以上の方は保険内で舌圧機能の検査ができるようになりました。
自分の今の舌の力がどれくらいあるか確認してみましょう!
もし舌圧検査の数値が30を下回っていると要注意です。
筋力を上げるには舌を良く動かすことが大切です。
自分で簡単に行えるのが舌回しになります。
舌でお口の中全体をなめるイメージで大きく動かしてみましょう!
1日20回から30回がおすすめです。
またパタカラ体操やあいうべ体操などもお口の周りの筋力を使うので効果的です。
それぞれを交えて行ったり、自分に合うトレーニングを行ってみましょう!
お口は健康の入り口ともいえるほど大切な部分です。
お口をきれいに整えることは全身の健康にもつながります。
日々の積み重ねで健口と健康を作り、彩りのある人生にしていきましょう!
シイバ歯科医院