シイバ歯科医院

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10歳からかかる思春期性歯肉炎とは

学校の検診で歯茎が腫れています、や

G(歯肉炎)と書かれていたことはありませんか?

もしくはお子さんの検診の紙にチェックがついていた!など心当たりはございますか?

 

とくに小学校高学年から中学生の時期は

思春期性歯肉炎にかかりやすく、歯茎が腫れやすい傾向にあります。

 

これはホルモンバランスが影響していて

成長ホルモンが活発に分泌されることで心身が変化を起こします。

お口の中にも変化が現れやすく、ホルモンが歯周病菌のえさとなり

歯茎の腫れを引き起こしてしまいます。

 

これは歯ブラシをしっかり行っていても、なってしまう方もいらっしゃいます。

 

ただ、磨き残しがある状態だとさらに悪化してしまうため

こまめなケアは必要です。

特に腫れた状態は歯茎の中にバイ菌がたまりやすく、歯ブラシでも届きにくくなります。

歯茎のきわに溜まったバイ菌は歯も溶かしてしまうため虫歯も引き起こしてしまいます。

 

3ヵ月に一回は歯医者さんでもクリーニングを行い

細かい汚れを落としましょう!

 

歯医者さんでのクリーニングや毎日の歯磨きでバイ菌の数を減らしていければ

悪化することはなく、次第に腫れも治ります。

 

ただ、歯肉炎を放置してしまうと歯周病が進行してしまうため

学校の検診で引っかかってしまったら歯医者さんにまず診てもらいましょう!

 

ちょうど親御さんの仕上げ磨きを卒業する時と思春期が重なり

お口が荒れやすくなる時期になります。

 

セルフケアが難しいようでしたら歯医者さんでのケアを中心に行い

自分でもできるように私たちもフォローさせていただきます。

 

お子さんの歯磨きで悩んでいることがあればぜひシイバ歯科にご相談ください!

 

シイバ歯科医院