最近では定着しつつあるインプラント。
第三の治療法として歯と同等に咬めて、審美性もいいことで選択される方が多く、
現在では盛んに取り上げられることが多くなってきました!
ただ、悲しいことにインプラントを入れたらもう歯周病にはならないと思っている方も
いらっしゃり、数年から十年後に抜けてしまうことも珍しくありません。
インプラントは歯と同じようにお手入れをしないと歯周病になります。
インプラントの歯周病をインプラント歯周炎といい
定期的にケアをしないと進行し、やがて抜けてしまうことがあります。
インプラントを入れた後こそ定期的なメンテナンスは必要不可欠です!
インプラントは天然歯と比べ丸みが強く、根本の部分との段差に
バイキンがたまりやすいのが特徴で、普段のお手入れでも届きにくいです。
そこに残ったバイキンが歯茎の中にたまり、炎症を引き起こし
インプラント周囲炎を招いてしまいます。
天然歯であれば、ある程度の免疫力を備えていますが
インプラントは直に骨と結合しているため骨へ直接感染が起こりやすいのです。
また神経もないため痛みを感じず、悪くなっていても気づかないことが多いため
状態が悪化してしまう原因の一つにもなります。
せっかく入れた高価なものを予防できる病気にかかってしまっては
とてももったいないと感じませんか?
今ならまだ間に合うかもしれません!
検診でお口の中の状態をチェックして
クリーニングで歯周病にならないように予防しましょう!
シイバ歯科医院では年に一度レントゲンをお撮りして
インプラントやその周りの骨の状態をチェックしています。
大切な歯を将来失わない為にも歯医者さんでの検診をこまめに行いましょう!
シイバ歯科医院