12歳臼歯の後ろに生えてくる8番目の歯が親知らず。
子供が成長し親から見守られる時期が過ぎ
親が知らないうちに生えてくることから親知らずと言われます。
親知らずは元々ない方もいらっしゃれば、
4つすべてある方もいらっしゃり個人差が見受けられます。
その親知らずもしっかり生えてきたり、半分だけ埋まっていたり
ずっと歯茎の中に潜ったままだったりとまちまちです。
必ず抜かなくてはいけない!というわけではありませんが
状況によっては抜歯をお勧めすることもあります。
繰り返し腫れたり疼いていたりする場合、
歯周ポケットが深くなってきている、
虫歯になりそう、又はなり始めている、
顎が痛い、
半分だけ見えている、などの症状があると
悪化したり、手前の歯まで影響が起こる可能性が高いです。
親知らずは虫歯を引き起こすきっかけであったり
骨吸収も起こりやすいため歯周病になってしまうこともあります。
抜かない選択肢もありますが、その場合も定期的にケアを行い
虫歯や歯周病を予防しましょう!
今一度自分のお口の中には親知らずがあるのか、
どういう状況なのかを検診で把握しておくと安心です。
当院では抜歯専門の口腔外科の先生が親知らずなどの抜歯を担当しております。
気になる方やご相談があればお気軽にスタッフにお声掛けください。
つきみ野 シイバ歯科医院