皆さんは歯周病の検査を受けたことはございますか?
されたことがある方は、あの歯茎の周りをチクチクするさわるやつだ!とピンとくる方が多いと思います。
チクチクするので苦手と感じる方もいらっしゃると思います。
しかしこの検査は歯周病を見極めるのにとても大切な指標となります。
今回はその歯周病の検査についてお伝えします。
検査の意味を知ることで自分がいまどのような状態にいるのかが知る事が出来ます。
まず検査で使う器具がプローブといい、
歯茎の中に入れるため細長く、メモリが先端に表記されています。
このメモリで歯周ポケットの深さを調べています。
大体2~3mmが正常な数値で、4mm以上が歯周病と診断されます。
この数値も大切ですがこの時に出血があるか、も診ています。
出血があるということは歯茎の中で炎症が起きているサインとなるので
今後炎症が続くと骨は溶けていきます。
今が正常な数値であっても3mmが4mmに、4mが5mmへと進む可能性があるのです。
そのため、この検査はとても重要な意味があります。
今は医療も進歩し、レントゲンやCTなどで歯を支える骨の状態を精密に確認する事が可能です。
しかし炎症状態を見る事が出来ないためプローブを使っての歯周病の検査が必要なのです。
このことを知ると検査の意味も分かり歯医者さんの見方や感じ方が変わってくるのではないのでしょうか?
今後も検査の際は上記のことを思い返してみてください。
シイバ歯科医院では定期検診や歯のクリーニングの際に歯周病検査を行っております。
自分のお口の中が歯周病なのか健康なのかを知るためにもぜひ一度検査にいらしてみてください。
しっかりと検査しお口の状態をわかりやすくお伝えします。
一緒に健口を目指しましょう!
シイバ歯科医院