シイバ歯科医院

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更年期に伴うお口の変化

女性の40代後半に差し掛かると起こってくる体の不調。

平均として50歳前後に閉経が起こり

そこを挟んだ前後10年間(一般的に45~55歳頃)を更年期といいます。

 

30代後半から女性ホルモンの減少が始まり

40代後半から一気に低下します。

この間の急激なホルモンバランスが崩れることで

体に何らかの不調が起こるのです。

 

更年期症状は100種類くらいあると言われていますが

主な身体的症状として

体の火照りやイライラ、息切れ、不眠、頭痛、関節痛などがあり

お口の中にも症状が現れることがあります。

 

お口の症状は主に

口腔乾燥、舌痛、味覚異常があります。

 

女性ホルモンのエストロゲンは自律神経に影響を及ぼすとされ

唾液の分泌にも関りがあるとのこと。

唾液分泌が減ると口腔乾燥になり舌痛も引き起こされやすくなります。

 

また身体的症状からストレスも溜まりやすくなり

その影響からも舌痛もあり、異常が見られなくても痛みを感じやすくなります。

 

また、味覚障害も同じで唾液分泌の影響からと女性ホルモンの影響で

味覚を感じにくくなることがあります。

妊娠すると味覚が変わるように、更年期によっても女性ホルモンのバランスの変化が

味覚と関連しているとのことです。

 

ただ更年期だからといってそういった症状を放置してしまうと

原因が別にあった際に対処する事が出来ないため

定期的に検診もかねて受信することをお勧めします。

 

シイバ歯科医院でも定期健診を行っておりますので

不調や気になることがあればお伝えください。

 

シイバ歯科医院