前回五歳までのお子さんの仕上げ磨きをお伝えしたので

今回は小学生の歯の磨き方をお伝えしようと思います。

 

小学生に上がる6歳前後は乳歯の奥に6歳臼歯が生えてきます。

また、前歯の生え変わりの時期にもなるため一気にお口の状況が変わります。

 

自分でも磨けるようになってはきますが、まだまだ磨き残しが多いので

保護者の方の仕上げ磨きは必ず行いましょう！

 

自分で磨けるところ、例えば前歯や奥歯の表面などは本人に任せ

一番奥の6歳臼歯や歯茎のきわ、糸ようじは親御さんの仕上げ磨きで

担当分けをして行うといいでしょう。

 

6歳臼歯は半分見えて少し歯茎に埋まった状態が

一番バイキンがたまりやすく虫歯になりやすいです。

 

この場合は歯ブラシのつま先で掻き

また6歳臼歯の内側は舌に邪魔をされてしっかりと磨きづらいです。

口角から歯ブラシを横にして磨くと

舌に邪魔されず届きやすいので参考にしてみてください。

 

個人差はありますが、生え順として

前歯、6歳臼歯、犬歯、4番目、5番目に生え変わります。

 

歯は生えたてが一番未熟で、数年かけて中の構造が硬く密になっていきます。

大人の歯が生え始めたら歯磨きでバイキンを落とし

定期的に歯医者さんでフッ素を塗りながら虫歯を予防しましょう！

 

本人の磨き方にもよりますが、乳歯がすべて抜けるまでを目安に仕上げ磨きを続けるといいです。

お子さんの歯を虫歯にしないように私たちもサポートしていきますので

困ったことなどあればお気軽にご相談ください！

 

つきみ野　シイバ歯科医院