こんにちは!歯科衛生士のなかしまです。
最近多くの患者さんに見られるのが何年も前に詰めた被せ物の下が
虫歯になっていた!ことです。
せっかく治療したのになぜ虫歯が出来てしまうのでしょうか?
その原因の一つとして被せ物の素材に理由があるかもしれません。
多くの方が保険でできる銀歯を選びます。
保険の範囲内でできるため数千円で被せ物を作る事が出来ます。
しかし銀歯のメリットは‘‘安い‘‘だけです。
デメリットとして歯よりも硬いため、力が加わると歯に大きな負担がかかり
歯が欠けてしまったり、歯が年齢とともに擦り減っていっても
銀歯は変わらないので段差はできてしまいます。
そのためその隙間から細菌がたまり、虫歯を引き起こしてしまうのです。
それを繰り返していくと削る歯の量が多くなり
やがて抜歯になる運命を辿ってしまいます。
最初数千円でできたものが長い目で見ると
何万単位となっているのです。
せっかく治したのに勿体ないですよね!
また虫歯の原因は細菌の塊、バイオフィルムも関与しています。
そのバイオフィルムを取るには歯医者さんの機械でないと取れません。
もし今は銀歯のままでいるのであれば定期的にメンテナンスをすることは
歯を永く持たせるためにも必要なことです。
しっかりと歯にもお手入れを行い、虫歯を未然に防ぎましょう!
シイバ歯科医院では一年に一度定期的にレントゲンのお写真もお撮りし
銀歯の下が虫歯になっていないかチェックも行っております。
ご自身の大切な歯をこれからも永く使っていくためにも
定期的に歯のクリーニングを行いましょう!
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
シイバ歯科医院