こんにちは!歯科衛生士のなかしまです。
最近、歯科の記事に目を通していると興味深い記事を見つけました。
口唇閉鎖不全(お口ポカン)に効果がある予防法の発見です。
3歳から12歳までの口唇閉鎖不全(お口ポカン)は
およそ3割ほどを占めています。
残念ながらお口ポカンは自然に治ることが難しく
歯並びの悪化やアレルギー性疾患を誘発しやすいことがわかっています。
そこで効果を明らかにしたのがあいうべ体操です。
あいうべ体操は唇を「あ・い・う」の順に動かし
最後に舌を「べ」と前へ突き出す運動です。
幼稚園でこの運動を行ったところ
全員が効果を表しているという研究結果が見られたとのことです。
お口ポカンは年齢が上がると改善しにくいため
早めの発見、改善が重要です。
歯並びの予防に毎朝の習慣として取り入れてみるといいですね!
また当院でも取り扱っているリップルトレーナーも
口唇の筋肉を鍛えられることができるのでお勧めです。
隠れお口ポカンの子もいるので
自分の子供がお口ポカンなのか、口唇の筋力を検査することもできます。
是非この機会にいらしてみてください!
口唇閉鎖不全(お口ポカン)を予防し一緒に健康なお口を目指しましょう!
シイバ歯科医院