最近若い方でも主訴としていらっしゃるのが
✓顎が痛い
✓カクカク音がする
✓口が開かない
といった症状です。
その原因は顎関節にあり、症状も様々あります。
①顎を動かす筋肉が張って痛む
②上顎と下顎をつなぐクッション(関節円板)がずれている
③顎関節自体の異常
が大まかな痛みの原因です。
一番多いのが硬いものを食べたり、片側のみで噛んでいたりと
顎の負担が大きくなることで筋肉が張って痛みが起こることです。
その場合の処置としては痛みが落ち着くまで硬いものは避けたり、
咬筋や側頭筋の筋肉をマッサージしてみたり、
ホットタオルなどで温めてみると和らぐことが多いです。
また関節円板のずれは咬み合わせや歯ぎしり、強い食いしばりの影響で
位置がずれてしまいます。
関節円板がずれてしまうとカクカク音がしたり、痛みを伴うこともあります。
夜など無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりを行っているのであれば
マウスピースをして予防しましょう!
関節リウマチの影響で痛みが出る方もいらっしゃいます。
医科と連携して治療が必要になることもあるので持病がある方は要注意です。
顎関節症は個人差があり、治ってもまた再発することがあります。
一度歯科に受診し、今の状態を確認してみましょう!
シイバ歯科医院