こんにちは!歯科衛生士のなかしまです。
みなさんは歯のクリーニングをされたことはございますか?
私は歯科衛生士の仕事として歯石の除去があり、
日々患者さんのお口の中をクリーニングしています。
歯石とは細菌の塊であるプラークと唾液中のミネラルやカルシウムが結びついてできるものです。
歯石自体は悪いものではありませんが
歯石の表面がざらついているため、その表面にプラークが付き
そのプラークが悪さをします。
このことは厚生労働省のホームページにも記載されています。
したがって歯石になる前にプラークを落とせれば歯石はできにくくなります。
しかし100%隅々まで歯磨きが出来るかというと、それはかなり難しいです。
どんなに上手な方でも3~6か月経つとバイ菌の膜(バイオフィルム)ができ、
歯石も形成されます。
ですので3~6か月のうちに定期検診で歯のクリーニングを行うことは
虫歯や歯周病を予防していく上でも、とても大切なことです。
上のグラフは定期検診に来られる方とそうでない方の
歯の残っている数のグラフです。
50代60代から歯の本数に大きく変わりがあることがグラフから読み取る事が出来ます。
将来も自分の歯で噛めるように歯のクリーニングを重ねて
歯を永く持たせましょう!
最近歯医者さんに行ってないなあと思う方は是非この機会に
歯のクリーニングを受けてみてください。
今からでも遅くはありません!将来を見据えてお口の健康を一緒に目指しましょう!
シイバ歯科医院